純正ワイコン(WC-E24)用のフード
純正のテレコンは62mm径のフードが使えますが、ワイコンはネジ込めるような溝は殆ど無く、フードをネジ込めません。ワイコン用のオプションとしても用意されていないことから、Nikonとしてはフードの必要性を感じていなかったのかもしれません。しかし、実際にワイコンを使っていると意外と欲しくなるもので、純正ワイコンに使えるフードまたは代替品をヨドバシカメラのカメラアクセサリのコーナーで漁っていたら、良いアイテムを発見しました。 |
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ワイコンへの固定は左図に表示されているレバーによりワイコンを締めつける形で固定します。プラスチックの弾性を利用したシンプルといえばシンプルですし、チープといえばチープな方法です。 |
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E950(ワイコン装着時)の装着するとこんな感じになります(左図)。フタをすることこうなります(右図)。 |
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ここまでだと中々良さそうなのですが、ひとつ大きな問題として、レンズへの固定が少し緩いため、手で簡単にフードが回ってしまいます。 肝心な時にフード傾いていたためケラレてしまうというのも情けない話なので、フードの固定部分にコルクシートを両面テープで貼り付け、固定力を向上させます。長辺部はレンズ固定用、短辺部はフードのがたつきを抑えます。 コルクシートは画材屋へ行けば入手可能ですが、このためだけに購入するのはちょっともったいないので、ビニールテープや厚紙を代用してもいいとおもいます。ただし、経年変化には注意してください(ビニールテープの材質変化、粘着剤等)。なお、厚みは0.3〜0.5mm以下に抑えないとワイコンがはめにくくなります。 |
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フードを水平に装着した状態での撮影サンプル(ワイド端)です。 フードによるケラレ等は発生していません。 |
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フードを直角に装着した状態での撮影サンプル(ワイド端)です。 フードによって、左右に帯状のケラレが発生しています。 |
Nikon ファーム ver.1.3リリース
E950のファームがver.1.3にアップデートされました。さすがに、ver.1.2の露出固定のバグは致命的でしたが、バグフィックスとはいえ、良く年内にリリースされたものです(^^)。COOLPIXシリーズのコマーシャルも放映され、Nikonもようやく本腰を入れ始めたと思っていいでしょう(と、信じたいです(^^;))。 |